アップできる カップ数 |
費用相場 | 持続期間 | 適した体型 |
---|---|---|---|
0.5~2カップ | 60~100万円 | 長期 | 普通~ ふくよか |
胸への脂肪注入による豊乳手術の特徴や術式の流れ、バストへの生着率などを解説しています。
自然な柔らかさを得られるなどのメリットや、治療時間が長いなどのデメリットについてもクローズアップしてご紹介!
脂肪注入による豊胸手術とは、腹部・臀部・腰部・太ももなど、身体にある余分な脂肪を吸引してバストに注入する方法。
自己由来の脂肪なのでアレルギー反応などの心配が少なく、自然な柔らかさが特徴。シリコンバッグなどの挿入に抵抗感がある方にも向いています。
脂肪注入の豊胸手術は、一般的に以下のような術式で行われます。
気になる部位から、脂肪を特殊な吸引管(カニューレ)を使って吸引。
注射器を使い、吸引した脂肪細胞を大胸筋下・大胸筋内・乳腺下・乳腺内・乳腺周囲などに注射器で少量ずつ注入していきます。
まとめて1ヶ所に注入すると、石灰化(しこり)の原因になります。
脂肪の吸引量・注入量によって手術時間は変化しますが、脂肪吸引に約60分・麻酔処置に20分・バストへの脂肪注入に30分程度かかるようです。
日帰りは可能ですが、リカバリールームなどで術後の経過をしばらく観察してもらった方が良いでしょう。
注入した脂肪細胞は、しばらくすると毛細血管が入り込んでバストに生着。生着しなかった細胞は、体外に排出されます。
生着率には個人差があるため、バストアップの効果は人それぞれ。平均的な生着率は40~50%ほど、バストアップの目安は1カップ程度です。