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インプラント(バッグ)挿入

胸にシリコンバッグを入れる豊胸手術を、メリット・デメリットを交えて紹介していきます。バッグの抜去方法・入れ替え方法についても取り上げていますので、ぜひ確認してみてください。

インプラント(バッグ)豊胸手術の特徴

インプラント(バッグ)注入による豊胸は、身体に影響を及ぼさない人工乳腺バッグを挿入する方法。
インプラント挿入の術式には、主に2種類の方法があります。

  • 大胸筋下法(筋膜下法)
  • 脇の下を3~4センチほど切開し、乳腺下にある大胸筋膜と大胸筋の間にバッグを挿入する方法。
    乳腺や皮下脂肪が少ない痩せ型で、バッグの形が表面に出やすい方に向いています。
  • 乳腺下法
  • 脇の下、もしくはバストの下を切開し、乳腺と大胸筋の間にバッグを挿入する方法。
    大胸筋よりも上にバッグがあるため、感触が柔らかくなる傾向です。出産や加齢で垂れ下がってしまったバストの修正に◎。

豊胸バッグの内容物は以下の通り。それぞれに特徴や触り心地に違いがあるので、実際に触って確かめて選ぶことが重要です。

  • コヒーシブシリコン
  • コヒーシブシリコンとは、粘度の高いシリコンジェルが入った人工乳腺。
    現在の豊胸術で主流となっている素材です。万が一バッグが破損した場合でも内容物が流出しにくいよう高分子処理がされており、アレルギーを起こす心配がありません。
    感触の柔らかいソフトコヒーシブシリコンも人気。
  • 生理食塩水
  • 昔から豊胸に使われている素材。生理食塩水は人間の体液と浸透圧に等しい濃度なので、万が一破損して流出しても安全です。
    触り心地が硬いのと、バッグが破損しやすいのが欠点。

CMCバッグ、ハイドロジェルといった素材も使われていましたが、安全性に問題があるため現在はほとんど使用されていません。
また、バッグの形にもアシンメトリー型・アナトミカル型・ラウンド型とあり、表面の感触にもテクスチャードタイプやスムースタイプなどがあります。

理想のバストをしっかりイメージし、信頼できる医師と相談して挿入するバッグを決めていきましょう。

インプラント挿入のメリット

  • 確実にバストアップ効果を実感できる
  • 2カップ以上のバストアップができる
  • 身体に吸収されないため、バストアップ効果が長続き
  • 安定感がある

インプラント挿入のデメリット

  • 仰向けなど、姿勢によってはバストが不自然に見える
  • 微妙なサイズ・形の調整ができない
  • 切開による傷跡が残る恐れアリ
  • ダウンタイムが長い、術後の痛みが強い場合がある
  • バッグが破損して内容物が漏れ出す恐れがある
  • 体質によってはバッグが硬くなる「拘縮」が起こるケースも
  • レントゲンに写ることがある
  • 定期的なマッサージや検査が必要

デメリットの方が多いように感じられますが、信頼できるドクターのもとで施術・アフターケア・マッサージ指導を受ければバッグ挿入はさほど怖いものではありません。
まずは、最初のクリニック選びに力を入れるようにしましょう。

バッグの入れ替え・抜去方法

インプラント挿入を行ったが形や位置が気に入らない、バッグが破損した、カプセル拘縮(バッグの周囲にコラーゲン膜が生成され硬くなってしまう状態)などのトラブルが起きた場合、バッグを入れ替えることが可能です。

ただし、バッグの抜去といっても、種類によって方法は異なります。

バッグの一部を切開して内容物だけを除去する場合もありますし、バッグ自体を除去するケースもあります。

ムリに取り除くと出血を起こしたり、身体へのダメージが大きくなるので注意が必要です。

バッグ挿入よりも高い技術が必要となるため、確かな技術を持ったクリニックを選ぶようにしてください。